おせちに欠かせないお重箱一面に煮しめが
    入ってますよね

    この煮しめですが筑前煮煮と同じ料理
    かと思ってたら食材はほぼ一緒ですが
    調理方法が異なっているのを知りました
    そこで今回は何処が違うのか調べてみました

    煮しめについて

    煮物料理の一種の煮物です
    とくに野菜を主とした煮方にうま煮・煮しめ・含め煮
    と三種類あります

    煮しめは煮汁中に野菜を加えて炊き合わせ
    しっかりと煮込む料理です
    ここで関西と関東では出来上がりがちがってます

    関西

    出来上がりに照りが必要です

    関東

    出来上がりに照りがないです

    おせちに用いられるのは何故?

    しっかりと煮汁を染み込ませるように煮付ける
    ので日もちがするとされてる為です
    明治・大正時代の折詰弁当には必ずといって
    いいぐらい入ってました

    江戸時代には煮しめを食積(くいつみ)と
    いわれてました

    食積(くいつみ)とは?
    江戸時代の食味用語でしたが
    明治以降は用いられなくなりました

    新年の祝い膳に用いられた料理または
    蓬莱(ほうらい)飾りに用いられた乾物類

    筑前煮について

    野菜と肉と煮合わせたものです
    筑前地方の日常料理であったところから筑前煮の
    名がついたとされています

    鶏肉や川魚ではフナ・コイ・ナマズを海魚では
    コチ・ホウボウ・スズキ野菜類はサトイモ・キノコ
    ニンジン・ゴボウを適当に切って鍋にサラダ油で
    これらの材料を炒めみりん・酒・をひたひたに
    入れ煮たら醤油を入れとろ火にし煮汁が
    なくなるまで煮付けていきます

    煮しめと筑前煮は炒めるか?炒めないで煮る
    が違いの一番でした

    又筑前煮は芋類をあまり使わないないですが
    煮しめには芋類等も使われてます

    野菜を炒める事により歯ごたえ又旨味が
    逃げないようにとされているからです

    含め煮について

    煮しめと同様に汁がなくなるまで煮詰めますが
    多めの煮汁で材料に味を染み込ませてから
    時間をかけて煮る調理方法です

    弱火で煮込 そのまま煮汁の中にひたし
    余熱で染み込ませる場合もあります

    いり鷄について

    いり鷄は[前り鷄] いり鷄ともいわれてます
    サヤインゲン・コンニャク・シイタケなどを
    油で炒め・砂糖・醤油・だし汁・酒・みりん
    などで味付けし甘辛く煮た料理です

    SONY DSC

    これは元々は筑前地方の現在の[福岡県北部・西部]
    にて作られる郷土料理の[筑前煮]のことを
    示してます

    料理の教科書・テキストに用いられるのに
    鶏肉を炒めてから煮ることから由来とされてます

    まとめ

    日本料理に欠かせない煮物ですが
    野菜・肉を油で炒めて煮る筑前煮

    煮しめは最初から油で炒めないで
    煮るの違いです